豆知識 2
2010年04月28日
☆意外と知られていない常識的なミシンの取扱☆
糸掛けが正常に終わり、下糸を巻いたボビンを正常にセットして
縫う準備ができましたら、
まず、ミシンに向かって天秤や針の位置が
ご自分の真正面になるように座って下さい。
押え金の下、送り歯にかかるように布をセットして、
押えレバーを下ろします。
フットコントローラーは両手が使えるので布操作に便利ですが、
スタートストップボタン方式
でも同様です。*ゆっくりスタートさせる。
取り合えず、本当に縫う生地と同じ生地で、
試し縫いをして縫ってみましょう。
直線縫いは返し縫を忘れずに、ジグザグ縫いは止縫いをしてから
本縫いをはじめます。
*止縫い機能は、コンピュータミシンには付いていて、
縫い終わっても縫い糸がほどけない
機能です。止め縫い機能が無い場合は、手で縫い糸を結んで
ほどけないようにしましょう。
*ジグザグ縫いでの返し縫は、カムやギアが傷む恐れがありますから、
止縫いにしましょう。
止縫いは直線縫いでも問題なくできます。
最初でも縫っている途中でも、もし異常な音がしたら直ぐ止めて、
原因をみつけて下さい。
縫えるからといって、そのまま縫っていると取り返しのきかない
故障になる場合が多いです。
よく原因がわからない時は、下糸を巻いたボビンがボビンケースに正常に
収まっているか?→
ボビンを逆さまににセットしていないか?
ボビンケースの下糸調整用の溝にはまっているか?
それを確認してから、上糸掛けを最初からやり直して下さい。
(天秤から上糸が外れて入る等)
99%以上がそれで正常になりますが、
改善されない時はご購入店にお電話して下さい。
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